私の英語歴
幼少期〜学生時代
幼少期
私が英語を学び始めたのは中学生の時、学校の授業が最初です。
ただ、小さい頃から母の影響で、海外ドラマ(シットコム)や映画を英語音声、日本語字幕で観ていたので、英語に触れてはいました。
その影響もあってか、今でも海外ドラマや映画は英語音声でしか観れません。最近は英語音声、英語字幕で観ることも多いです。
学生時代
中学、高校時代は英語と数学が1番好きな科目でした。
英語の先生に「きなこさんは発音が上手ですね。」と褒められて嬉しかったことをいまだに覚えています。この先生の言葉のおかげで、私は自信を持つことができ、ますます音読が大好きになりました。
英語に力を入れた学校だったので、中学生の時にニュージーランドへ、高校生の時にアメリカのフィラデルフィアへ短期留学に行かせてもらいました。
その時の思い出も宝物です。そしてこの経験が今につながっているのだと思います。母にはとても感謝しています。
大学卒業後〜現在
大学卒業後、専門学校に行って、その後すぐに結婚し、3人の子供を授かり、しばらくは家事育児に専念していました。
英語の学び直しを始めたのは1番下の子が小学校高学年になった、30代後半。高校を卒業してからほぼ英語に触れていなかったので、その間のブランクはなんと20年近くになります。
英語の学び直しを始めたきっかけ
その頃、親戚の「結婚相談所」を手伝っていたのですが、そこで国際結婚を扱うことになり、私に「英語での対応をしてほしい」という依頼がきました。
学生時代は英語が好きでしたが、20年も英語から離れており、何もかも忘れてしまっていたので焦りました。
でもこれはいいチャンス。やるだけやってみよう!ということで英語の学び直しを始めました。
私の人生を変えた、「ボキャビルダー」との出会い
英語の学び直しを決意したけど、私の弱点は「単語」。単語がどうしても覚えられない。単語帳を見ていたら眠くなる、、、。
行き詰まった私は、「英単語を覚える方法」をインターネットで探しまくり、「ボキャビルダー」にたどり着きました。
ボキャビルダーで1年かけて語彙数を1000から10000まで増加したことによって、私の英語学習の道が開けます。
私が強くボキャビルダーをお勧めするのは、それが私の人生を変えてくれたからです。
英会話講師になる
ボキャビルダーで英単語を覚え出して1年経ち、少し自信がついてきたので、本格的に英語を使う仕事を探し始めました。
年齢は30代後半。英会話講師の募集に目がとまり、気がついたら英会話講師の仕事を始めていました。
英会話講師時代
文法、スピーキング(瞬間英作文)、なども学び直し、TOEICを受験しました。この頃は英語の学び直しを始めて数年だったので、TOEICの点数は700点ほど。
そのあと、英語を教えてはいましたが、英語に全く興味がなくなり、全く触れなかった時期が1年間ほどありました。
そのあとなぜか英語学習のスイッチが入り、英検準1級取得。数年後、1級取得。
現在(2024年)と今後の目標
現在(英会話講師継続中)
英検1級を取った後、魂が抜けてぼーーっと毎日を過ごしていましたが、半年経ち、今後何をしたいか、どうなりたいか、少しずつ自分の中で見えてきました。
英会話講師を続けながら現在毎日やっていることは、翻訳の勉強、オンライン英会話、洋書を読むことです。
ちなみにオンライン英会話は、数年前から週5日、毎朝1時間やっています。
今後の目標
数年以内に翻訳家になる(副業でもOK)
英検1級を取るまでは、「翻訳家」という仕事は私にとって雲の上のお仕事でしたが、英検1級を取得した今、私の目標の一つは「翻訳家」です。
考えてみたら、英会話講師を始めた時も、右も左も分からない状態で必死に仕事をこなしていき、年月を経ることで、少しずつ「英会話講師」になっていきました。
「翻訳」という仕事に関しても、同じだと思うのです。最初はみんな初心者なはず。とりあえず始めてみることが大事。
私は1人で黙々と調べながら進める作業が好きです。人前で大きな声でパフォーマンスする英会話講師の仕事は、慣れてきて普通にやってはいるけど、向いてないんじゃないかな、と思う今日この頃。
可愛い生徒さん達と学ぶのは楽しいので、講師を辞めるわけではありませんが、副業として「翻訳」をするのも楽しそう。
今は「フェローアカデミー」という学校の通信講座で学んでいます。
「洋書の多読だけでどれだけ英語力が伸びるか」の検証
「洋書を読む」というのは前からやりたかったことですが、英検1級を取る前に何度かチャレンジして、いつも途中で挫折していました。
今考えると、選んだ本が、自分のレベルよりも少し高すぎたのかなと思います。
洋書は買うと高いので、図書館で借りてきて読むことを始めました。現在3冊終了。
私が洋書多読で検証したいことは、次の4つがどのくらい伸びるかということ。
- TOEICの点数
- 読解力
- リスニング力
- スピーキング力
テストのための勉強は、英検1級の時に散々やって、もうやりたくないので、洋書多読をメインにしようと思います。
英検1級を取りましたが、私は自分の英語力に全く自信を持っていません。
洋書を、日本語を読むように読めるようになったら、今より少し自信がつくのかもしれません。
オンライン英会話の先生の話が全て理解でき、言いたいことを完璧に伝えられたら、もう少し自信がつくのかもしれません。
TOEICや英検などの試験は、自分の英語力を数値化するには良いツールですが、いくらいい点が取れても、満点が取れても、自信はつきません。
英語を母語に近いレベルで理解し、話すこと、これが私の目標です。
ただ、どれだけ英語力が伸びても、満足しないんだろうなとも思います。ネイティブにはなれないので、どれだけ英語力が伸びようが、伸び代はいくらでもあるからです。
生きている間、学び続けられるなんて、こんな幸せなことはありません。
英語は私の生きがいです。(2024年現在)また変わるかもしれないけど笑
英語に対する私の思い
私は英語が大好きです。何が好きかというと、英語の音。リズム。発音。
英語を聴いたり、話していると、脳からアドレナリンが出ているのじゃないかと思うほど、ワクワクするんです。
30代後半に英語の学び直しを始めてから約10年、その間、英語に全く触れない時期が1年間ほどありましたが、それ以外は何かと英語に触れてきました。
時にはテストのために勉強したり、時には楽しむためだけにNetflixを観たり、ポッドキャストを聴いたり、オンライン英会話をしたり。
英語をずっと学び続けられる理由は、「ワクワクするから。」
楽しいことって続くもの。ある程度英語力がつくまではしっかり勉強しましたが、英検1級に受かった今、やっと次の段階へ進めるのかなと思っています。
次の段階とは、楽しいことで英語を伸ばすこと。
これから洋書多読にチャレンジしていくわけですが、楽しみでしかありません。
本を読み、オンライン英会話をして、これから英語力をもう1段階伸ばし、洋書多読について発信できたらいいなと思っています。
2024年8月時点